「読書が苦手」と感じるあなたへ!どうやったら克服できる?その方法とは
「読書が苦手……」と感じている、そこのあなた。
大丈夫、そう思っているのは、決してあなただけではありません。同じように「読書が苦手」と悩んでいる人がたくさんいます。そんなあなたに、まずお伝えしたいことがあります。
「読書が苦手でも、ちゃんと解決策はあります」
今、この記事を目にしているということは、「読書が苦手」「読書がキライ」と感じている自分を、どこかで変えたいと思っているからではないでしょうか。
もしかしたら、「自分を変えたい」「読書を通して、理想とする未来に近づきたい」
そんな気持ちを、心のどこかに抱いているのかもしれません。

今は、未来の“読書好きな自分”へ向かう分岐点なのかも?
この記事では、読書が苦手な人が無理なく克服する方法について、わかりやすく紹介していきます。
「読書が苦手」を克服するためには?

まずは読書が苦手と感じる原因に目を向けてみましょう。読書が苦手である理由それぞれが個々の対策に直結しています。
自分がどうして読書が苦手なのかを理解し、それに対する具体的な対策を立てて実行すれば、「読書が苦手」という壁はきっと乗り越えられるはずです。

「読書が苦手」から「読書が楽しい」へ。その一歩は苦手と感じる理由を紐解くことから始まります!
では読書が苦手と感じる主な理由には、以下の3つが挙げられます。
- 集中力が続かない
- 何を読みたいのかわからない
- 文字を読むのが苦手
これらの理由について、もう少し詳しく紹介していきます。
①集中力が続かない
例えば、あなたが「集中力が続かない」というのであれば、読もうとしている本を見直してみる必要があるかもしれません。
その本は文字が小さかったり、難しい表現を使っていたり、一日で読み切れないほど長くはありませんか?
引用元:赤坂アカ×横槍メンゴ|推しの子1巻_第7話より

文字が小さい、表現が難しい、とにかく長い……という本を選んでいませんか?
「時間があっても、集中力が続かなくて結局最後まで読めない」「眠くなっちゃう」というのであれば、短編小説やエッセイから始めてみるのはいかがでしょうか。
人が継続して集中できる時間は大人であっても15分程度といいます。それにあわせて15分以内で読める本を選ぶのも良いかもしれません。なお、日本人の平均的な読書速度は1分間あたり400~600文字程度とのこと。

15分で読める文字数となれば単純計算で6000文字~9000文字程度です。
また、文字が小さい本ですと目が疲れやすいので、文字の大きさや紙質にこだわった本を選んでみると良いかもしれません。
読書を長時間続けられるようになるには?
長時間の読書を続ける秘訣は、「ペース配分」に気を付けることです。
前述した通り、人が継続して集中できる時間は15分程度ですから、一気に多くを読もうとすると疲れてしまいます。ですので、まずは少ないページ数から始め、徐々に読む量を増やしていきましょう。

上手に休憩を取り入れることも大切。
とは言え、決めた時間内に切りよく一つの話が読み終わらないとスッキリしないという方は「ショートショート(4000文字程度の超短編小説)」や一話完結型の小説がおすすめ。
短い時間でも集中して読むことで、本から得られるものが大きいと実感できるでしょう。
②何を読みたいのかわからない
読書が苦手と感じている方の中には、「自分が何を読みたいのかわからない」「興味のあるテーマが見つからない」という課題を抱えている方も少なくないでしょう。
そんな時は図書館の司書さんや書店員さんに相談すれば、あなたの興味やニーズに基づいた本をご提案いただけるかもしれません。今はプロに本を提案してもらえる選書サービスも充実しています。
▼選書サービスについてはこちらの記事にまとめています。選書サービスには無料で利用できるものもあります。ぜひ参考にしてみてください。
また、「映画を観た後に原作を読む」という方法もオススメします。

映画の世界観やキャラクターに興味を持っていれば、本を読むモチベーションが湧いてきますね。
③文字を読むのが苦手
今の時代、活字を目で追うことだけが読書ではありません。新たな読書体験の一つとして、“オーディオブック”を楽しむという選択肢もあります。
『聴く本』とも呼ばれているオーディオブックは、本の朗読を録音した音声コンテンツの総称です。使用するのは耳だけなので、朝食時はもちろん、通勤通学や家事といったスキマ時間も読書に充てることができます。
「ただ聴くだけ……」とその効果を侮ることなかれ。
聴覚を利用するので、リスニング力が養われます。また、プロの朗読をお手本にリーディング力を高める効果が期待できます。
声優やナレーターといったプロによる声の演技が入りますので、物語に臨場感や躍動感がプラスされ、楽しく聴いているうちに言語能力を高めることもできるでしょう。
▼こちらの記事ではオーディオブックを活用した朝読書についても紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
読書が「苦手」から「楽しい」へと変えていくためには、自分にとって適した形式の本を見つけることもポイントです。
自分に合った一冊を見つけるには

読書は、数あるエンターテイメントのひとつです。だからこそ、「楽しい」と感じられる本を選ぶことが何より大切。自分にぴったりの一冊に出会えるかどうかが、「読書が苦手」を克服する鍵と言えるでしょう。

でも、読書が苦手だと、その「自分に合った一冊」を見つけるのが一番難しいんじゃない?
私自身、読書が好きとはいえ、まったく興味のない分野の本を渡されたら、正直つらく感じてしまいます。
たとえば、私が遠方まで試合を観に行くほどの野球好きだったとします。
そんな私にある日突然、上司から興味のないタレントのエッセイを「読んでおいて」と勧められたら……おそらく苦痛に感じるでしょう。

え、絶対読まなきゃダメ??
しかし、それが『野球選手の伝記』となれば話は違います。試合では見られない努力や葛藤、知られざるエピソードに触れられると思うと、それだけでワクワクするのではないでしょうか。
実際に、こんなエピソードがあります。
長年「読書が苦手」と感じていた友人が、「せめて少しでも楽しめるようになりたい」と相談してきたことがありました。
話を聞いてみると、友人は大の映画好きで、特にサスペンスミステリーがお気に入り。
そこで私は、「同じジャンルの本を選んでみたらどう?あるいは、すでに映画で観たことのある作品の原作なら、内容が頭に入りやすいかも」と提案しました。
数日後、友人から連絡があった際「気づいたら、本を手放せなくなってた!」と、少し興奮気味に話してくれたのです。映画では描ききれない細かな描写や登場人物の心情に引き込まれ、物語の世界に没頭できたとのことでした。
このように、自分の「好き」が詰まった本に出会えたとき、読書は苦痛なものではなく、自然と夢中になれる楽しい時間へと変わっていきます。
- 自分が興味を持つジャンル・テーマを中心に探す
- 自分の理解度に合わせて選ぶ
- レビューや推薦を参考にする

読書は、楽しみながら知識を深めたり、新しい価値観に出会えたりする、心を育ててくれる時間でもあるよね。
読書を楽しむ際の3つのポイント

読書は、単に知識を得るためだけのものではありません。心を動かし、新しい世界を見せてくれる、エンターテイメントのひとつです。だからこそ、「読書を楽しもう」とする気持ちそのものが、苦手を克服するための大切な第一歩になります。
では、どうすれば読書を「楽しいもの」に変えることができるのでしょうか。
ポイント① 興味のあるジャンルから読む

まず意識したいのは、「興味のあるジャンルから読み始めること」です。
好きなテーマや気になる分野の本は、自然とページをめくりたくなるもの。興味のある本を開くことは、未知の世界へ足を踏み入れる小さな冒険のようなものです。
ポイント② 途中でやめてもOK
次に大切なのは、「最後まで読まなくてもいい」と自分に許可を出すこと。
一冊の本を最初から最後まで読まなければならない、という決まりはありません。
読みたいところだけ読む、合わなければ途中でやめる。そんな自由な読書スタイルこそが、読書を楽しむためには必要です。
ポイント③ 読書の時間をつくる
三つ目のポイントは、「読書のための時間を意識的につくること」です。
まとまった時間が取れなくても大丈夫。通勤・通学の移動時間や、ちょっとしたスキマ時間を使うだけでも、十分に読書は楽しめます。
「読書が苦手」という気持ちを手放すためには、少しずつ読書と向き合う時間をつくり、自分に合った読書スタイルを確立させましょう。
実際に、読書が「苦手」から「好き」へと変わった人もいます。
ある男性は、ずっと「自分は本を読むのが苦手だ」と思い込んでいました。
そんな彼の考えを変えたのは、たった一冊の本との出会いでした。
それは、幼い頃から興味を持っていた「宇宙」をテーマにした本。
「宇宙についてもっと知りたい」という強い気持ちに後押しされ、彼はその本を何度も読み返すようになります。
読書を通して楽しい時間を過ごせることに気づいた彼は、次第に「本を読むこと=苦痛」というイメージを手放していきました。
このエピソードが示すように、自分の「好き」が詰まった本に出会えたとき、読書は負担ではなく、自然と楽しめるものへと変わっていくのです。
苦手だった読書が、いつの間にか習慣になるまで

どんなことでも、コツコツ続けていくことで、最初は苦手だったことが、少しずつできるようになっていきます。読書も同じです。
毎日ほんの少しでも時間を重ねることが、読書を「特別なこと」から「日常」へと変える、一番の近道。新しいことを始めるとき、つい「よし、頑張ろう!」と一気に始めたくなりますよね。でも実は、それが挫折しやすくなる原因になることもあります。
一気に始めれば、その分、疲れてしまうのも早い。だからこそ、読書はゆっくり、小さく始めるのがおすすめです。
- 1日1ページ
- 5分だけ
- 10行読むだけ

このくらいの量で大丈夫!大切なのは毎日続けること。
実際に、こんな友人がいました。
「読書が苦手で、本を開くとすぐ眠くなってしまう」と話していた彼女。それでも、本が好きで、もっと学びたいという気持ちは強く持っていました。
そこで彼女が始めたのが、「好きなお菓子を食べながら、毎日10分だけ読む」という方法。
無理をせず、楽しみながら続けることを大切にしたのです。
すると、少しずつ読書の時間が伸びていき、今では1日に1時間以上、本を読むのが当たり前になりました。「毎日続けるだけで、苦手だった読書が自然とできるようになった」と彼女は言っていました。
毎日の小さな積み重ねは、人を確実に変えていきます。それは、特別な才能ではなく、続けたという事実が生んだ変化です。
毎日少しでも本に触れることで、読書力は少しずつ育っていきます。そして気づいたときには、読書が「頑張るもの」ではなく、自然な習慣になっているはずです。
まとめ
「読書が苦手」と感じているあなたも、必ずその気持ちを乗り越えることができます。
特別な才能は必要ありません。必要なのは、少しの時間と、あきらめずに続ける気持ちだけです。
焦る必要はありませんし、自分を追い込む必要もありません。大切なのは、「完璧にやろう」とすることではなく、できる形で、できる範囲から続けることです。
- 興味のある本から読み始める
- 読書する時間をあらかじめ決める
- 少しずつ慣れていくことを大切にする
- 自分を追い込まない
今日の1ページ、今日の5分が、きっと未来のあなたの「読書が好き」という気持ちにつながっていきます。あなたの読書の一歩を、心から応援しています。




